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二級建築士がするDIYリノベーション住宅!

 2年前に1974年に建てられた木造住宅を購入しました。 そして、DIYでリノベーションして現在、事務所兼住宅として使用しております。(まだ、完成してませんが(#^.^#)) 今のところ快適に過ごしております\(^o^)/!そしてDIYの経験も、大変でしたがすごく楽しくもあったので、ぜひ興味のある人にやってもらう参考として見ていただければと思います(^-^)/beforeafterリノベーションのコンセプト①耐震補強②断熱性能向上③設備、...

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現場調査①

 築41年の建物。買うときはまだ人が住んでいたので、簡単な調査しかせずに購入しました。 通常だと、床下もぐって、小屋裏天井確認して、鉄筋入っているかの簡易な調査、雨漏れ確認、床、壁の傾斜など…。 しかし、この物件は金額と築年数のわりに雰囲気が良かった(* ´ ▽ ` *) そして、このときは良い物件がなく、色々な面であせっていたのもありました。 購入してから現場調査をじっくりすると、色々でてきちゃいました\(//∇/...

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現場調査②(気密測定)

 今度の調査は第三者機関に気密測定の調査をしてもらいました。 この建物の改修工事のコンセプトのひとつ、②断熱性能向上! これのためには、いかにこの住宅の相当隙間面積(C値)を減らせるかっていうのが大事になります。それをどれだけ減らせるかを確認するためにもまずは現状の数字を知っておかなけれ!とお願いしてみました(^-^)/結果は ”測定不能” (゚∀゚) 隙間ありすぎみたいです。和室で測定したのですが、鴨居からい...

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耐震診断①

 改修工事のコンセプトの一つ!①耐震補強。 その前にこの建物の耐震診断が必要になります。 札幌市で昭和56年以前に建築された建物に対して耐震診断、耐震設計、耐震改修工事に対して補助制度があります。 全国で補助金は出しているのですが、補助割合はいろいろです!地方自治体によっては無料でやっているところもあるんですが、札幌市は9割を補助してくれます。私は木造住宅耐震診断員の資格があるのですが、この補助金を利...

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解体①

 断熱材を確認するために解体してみました! 必要なのはバリとトンカチ(^-^)/↑上の写真は1階和室の床です。 タタミをはがし、小幅板をはがし、たるきがでてきました。 残念ながら和室の床には断熱材が入ってませんでした(T_T)↑上の写真は1階洋室。16kのグラスウールたぶん50㎜厚さのものが入っておりました。現在新築に使われているグラスウールに比べると触るとチクチクさはハンパなく、ず―っとチクチクするので慎重にはが...

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プロフィール

ymoku

Author:ymoku
 古い木造住宅の雰囲気を残して耐震診断、設計、断熱性向上の提案をしている設計事務所です。2015年から過ごしている築41年の木造2階建ての事務所兼住宅は、初のセルフリノベで現在快適に過ごしてます!
 セルフリノベやDIYした時の様子や耐震診断、設計、断熱性向上の提案の事、またそれに関する補助金の事などを綴っております! 

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